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花影のカンタータ

月に照らされた花の影で、小さな小さな歌声を

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非科学的な如月くん ― 弱肉強食なので 

360.
「そーいえば、如月と朝井って、いつからのつきあいなんだ?」
 二人と一緒に昼食を食べていた松本は、如月の頭を良正がはたいたのを見て、ふと、二人が幼なじみだったことを思い出した。如月と良正は突然の質問に顔を見合わせながら、昔の記憶を掘り起こした。
「あー、保育園からだったけど、何歳ごろだったっけな」
「うーん、おれも思い出せない……。あ、でも」
 如月はあることを思い出してにっこりと笑った。
「出会い頭に良正におもちゃをとられて、昔のおれが泣きながら『かえして!』って言うと『とられたほうがわるい。よのなかはじゃくにくきょうしょくだからな』って言われたことは覚えてる!」
 いや、それは朝井のほうが悪いだろう。松本から送られてくる視線に、良正はさっと目をそらした。
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Posted on 2013/12/20 Fri. 21:21 [edit]

category: 非科学的な如月くん

thread: 自作小説  -  janre: 小説・文学

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