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花影のカンタータ

月に照らされた花の影で、小さな小さな歌声を

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非科学的な如月くん ― 好き! 

356.
「大体、スポーツもできて勉強もできるとか、ありえねーよ。そんな完璧人間が、性格までいいはずない!」
「松本、なんでもできるもんなー」
 机をばんばん叩いて力説する良正に、如月はのんびりと言った。如月の中で松本は、すでにそういう人間なのだと認識していたので、特に憤りはない。結構もてるらしい、というのにはうらやましいと思っているが。
「何なんだよ! くっそ……」
「うらやましい?」
「いや……」
 良正はきりっとした顔で言った。
「俺の代わりに補習受けてほしい」
「さすがよっしーだね」
 人の才能や努力をひがまない君が好き!
如「口に出したら絶対殴られるから、言わないけど」
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Posted on 2013/12/16 Mon. 21:00 [edit]

category: 非科学的な如月くん

thread: 自作小説  -  janre: 小説・文学

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