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花影のカンタータ

月に照らされた花の影で、小さな小さな歌声を

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非科学的な如月くん ― ストーカー 

350.
「浅木浅木ー」
「何だよ?」
「いや……師匠!」
「何だそれ!? なんで言い直した!?」
「剣道教えてー」
「師匠って言ったわりには軽いな。どうしたんだ?」
 ぽりぽり、と良美は眉間にしわを寄せてため息をついた。
「なんかさー、最近ストーカーみたいな奴がいるんだよねー。ちょっと心配で」
「あー、なるほ……うぇ!?」
「師匠落ち着け」
 師匠に対する言葉使いじゃねえ!と、ここに良正がいたなら言ったことだろうが、浅木はそんなツッコミをしている場合ではなかった。ストーカー?一人しか思いつかないんだけど。
「……とりあえず、親にも言ったほうがいいぞ」
「そーだねー。うん、そうしてみる」
 普段は途中で分かれる浅木も、さすがに今日は朝井を家まで送った。
 ところで、良美害を徒なす者が現れれば思い切り騒ぎそうな、一つ上の先輩が見当たらないんだけど……。いや、あの人がストーカーならある意味安心な気がする。
 浅木は如月がストーカーであることを祈った。でも何か間違ってる気がした。
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Posted on 2013/12/08 Sun. 21:02 [edit]

category: 非科学的な如月くん

thread: 自作小説  -  janre: 小説・文学

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