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花影のカンタータ

月に照らされた花の影で、小さな小さな歌声を

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非科学的な如月くん ― 腕時計 

347.
「見て見てよっしー! 格好いいだろ!」
 自慢げに如月が差し出した腕には、腕時計がはめられていた。
 このご時世に、腕時計か。こいつ、携帯持てないしな、仕方ないのか。
 と、良正は思った。
「これ、本当にお前のか?」
「違うよ? 兄貴の」
 良正がじっと腕時計を見ると、秒針が時計回りではなく、逆時計回りをしているのが分かった。
 後で、こいつ兄に殺されるな。
 と、良正は思った。思うだけ。
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Posted on 2013/12/04 Wed. 22:05 [edit]

category: 非科学的な如月くん

thread: 自作小説  -  janre: 小説・文学

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