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花影のカンタータ

月に照らされた花の影で、小さな小さな歌声を

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非科学的な如月くん ― 誰 

344.
「良美、今日もきれいだね。君の美しさが眩しすぎて、俺の目が見えなくなりそうさ」
「あーはいはい」
 良美と如月の後ろで歩いていた浅木は、如月の「女性を落とす台詞百選」から抜け出したようなくさすぎる台詞を聞きながら、もはや鳥肌もたたなくなった自分の順応ぐあいに呆れていた。
 先輩とは毎日顔を合わせているわけでもないのに、こんなくさい台詞を聞いても拒否反応がでなくなるくらい、朝井に何度もこんな台詞を言っているんだな。
 浅木が遠い目をしていると、良美が今までとは違って、こんなことを言った。
「あんた、私のこと本当に好きね」
「勿論だ」
 良美はふわりと笑った。いつも自信に満ちあふれた瞳が優しく目尻を下げるのを、浅木は初めて見た。
「陽向も頑張るわねー」
「ああ、頑張る」
 いたずらっぽく笑う良美を半場呆然と見つめながら、二人の空気に流されつつ学校の校門まで辿りつくと、浅木ははっと気がついた。
「ひなたって誰だ!!??」
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Posted on 2013/12/01 Sun. 21:03 [edit]

category: 非科学的な如月くん

thread: 自作小説  -  janre: 小説・文学

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