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花影のカンタータ

月に照らされた花の影で、小さな小さな歌声を

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非科学的な如月くん ― 姉の 

343.
「……良正」
「なんだ」
 良正は内心、久しぶりに如月がまともに自分の名前を呼んだことに驚いた。
 如月は目の前におかれている物を手に取ると、全身をぶるぶると震わせた。
「これ……いつ買ったの?」
「あ?」
「おれはまだ携帯持たせてもらえないっていうのに、こんな、こんな、はやってる奴買うなんて――――――!!!」
 如月は、ピンクのケースに入っているアイフォンを手に取ったまま叫んだ。携帯持てないのは、すぐお前が壊すからだろ、と思いつつ、良正は口には出さないでおいた。言ってしまったら最後、三時間くらいは如月が泣きわめきそうだと思ったので。
「それ、姉さんの」
「あ、そうなんだ!」
 如月は笑顔になった。
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Posted on 2013/11/30 Sat. 22:05 [edit]

category: 非科学的な如月くん

thread: 自作小説  -  janre: 小説・文学

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