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花影のカンタータ

月に照らされた花の影で、小さな小さな歌声を

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非科学的な如月くん ― Oh… 

 夢の中だ。如月は目が覚めたように、突然理解した。教室の後ろで、如月は立っていた。窓の外は夕暮れで、教室の机も、黒板も、床も、すべてオレンジ色に染まっている。
 ふと、隣を見た。如月と同じ学生服を着た良正が、黒板をじっと見ている。ただ前を見つめているだけで、黒板かどうかという確証は、なかったのだが。
 如月が何かを見つめる良正から目を離せないでいると、ゆっくりと良正が如月に顔を向けた。黒い瞳と如月の瞳が交差して、良正が口を開いた。
「ねえ、そこのYOU☆ MEと今からGAMEをPLAYしなーい? もち、テーボゥテニスさ!」
 ウインクと共に。

「うわああああああああああああああああ!!!!」
 如月は飛び起きて階段をすさまじい勢いで下り、電話機をがちゃがちゃといじくりまわして電話をかけた。
『はーい……』
「よ、よ、よっしいいいいいい!!!!」
『うるせーなー……』
 がちゃ。
 電話を切られた音がして、如月はほっと息をついた。
 いつもの良正だ、よかった!
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Posted on 2013/10/23 Wed. 21:49 [edit]

category: 非科学的な如月くん

thread: 自作小説  -  janre: 小説・文学

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